どんな扱いをさせるかは私次第なのよ多分
人間関係って本当に大変なんですよ。
日本でさえ難しいと思うのに教育も言葉も環境も違えばそらぁ食い違って仕方ないですし、否定するつもりもありません。
こちらに来てからまぁいろいろ学んだわけですが、アメリカは日本のように相手をリスペクトするってことが日本程浸透していないような気がするんですよね。ハワイはまだメインランドよりはマシなのかもしれないけれど。
だからといってそれを否定するつもりもありません。故に他の部分で秀でてたりするし。
リスペクトってどういうことやって感じだけれど、「尊敬」よりも「尊重」のが近いんじゃないのかなと思います。
心のある人間として理解され扱われるか否か。
でけえ。
心ある人間として理解されないことなんてあるのかって。
あるんだよ、、、!
まあともかく、
「アメリカは全て自己責任」って言いますよね。
イコール
「私をリスペクトさせるもさせないも自己責任」
なのです。
相手に私を私に見合った扱いをさせるためにはそれなりに私が私に責任を持たなきゃいけない。
これがま〜〜〜ぁ日本人の私には難しい。
そもそも日本なら別に私が気を使わなくなって相手が進んで気を使ってくれて、オートマティックに尊重されるじゃないですか。(時々それがやりすぎだったりする)
おまけに「私なんて」みたいな意識ってどう頑張っても日本生まれ日本育ちの私のどっか頭の底にあって、それがよろしくないんですよ!
変えなくては。変えなくては生きていけない。
生きる術としてそう思ったので私はまず見た目から変えました。(浅はか
デパコス好きの方ならわかると思いますが、私たちがデパコスを買うのはその化粧品としての効果や質だけでなくそのものの在り方、パッケージ、デザインにもお金を払っているんです。
シャネル持ちたいでしょ?!?!あんな黒檜やかで堂々とした佇まい!!持ちたいでしょ?!?!リスペクトしたいでしょ?!?!
トムフォード持ちたいでしょ?!?!あんな社長室みたいなキンキラでありながら繊細さも兼ね備えたフォーム!!持ちたいでしょ?!?!リスペクトしたいでしょ?!?!
ハワイだしTシャツ短パンビーサンみたいな格好も良いと思うんです。
でも私はリスペクトされたい。
「あんた私のこと雑に扱うと沈めるよ?」という思いを込めて腕時計や小物系アクセをつけ、登校にもリュックは背負わない謎のこだわりっぷり。化粧も絶対にする。
特にこちらアメリカでは「違う=良い」です。
周りと差をつける。全員背景にする。ポートレートモードでボカしてやるのよ。ハッ。
おかげでこのまえ知らないおばさまから「あなたLA出身?」と謎の質問をかまされました。
そう、正解よ。(不正解)
まあ見た目は私のただのこだわりなのでオマケみたいなもんで、大事なのは考え方なんですよね。マーァ苦労すること。
謙遜の気持ちが変な方向に肥大化してしまうことって本当に良くあると思うんです。良くないよねぇ。良くないぞ私。メッ。
ちょっといろいろな騒動があったときに、どうも相手のせいには出来ずくよくよしては「まぁ私も云々云々」みたいなことをずっと言っていた時期があったんです。暗黒。こんな清々しい空と海の島で暗黒時代。まじパイオニア。
その時、相談に乗ってもらっていた人生の先輩的大親友ブラザーから素晴らしいお言葉をもらったんです。
勿体無くて本当は独り占めして壁にでも貼っておきたいけど今回はシェアしちゃう。
「お前は自分が思ってる以上に価値があることをもっと認識したほうがいい。価値があることを認識した上で、今後付き合っていく人を自分で選別していく権利があるんだよ。自分を妥当に扱う人、扱わない人、利用しようとする人だって出てくる、それはお前に価値があるから。だから自分で選べ。」
神かと思いましたね。
今までこんなにまっすぐ「私の価値」についてぶち込んでくる人はいなかったですもの。すげえよ。ぶち込みがすげえ。録音して目覚ましにしたい。寂聴さんなの?悟りがすごい。
こう言ってくれたのもアメリカの友達。だからアメリカの文化が悪か善かなんて一概に否定なんてできないんです。好き。
とにかくね、みんなもっと自分の素晴らしさをわかって、周りに迷惑にならないくらいに自己中心的でいいと思うのです。
自分がコントロール権を持っていい。
不当な扱いをしてくるなら、どんどんスワイプして消してこ。
利用しようとしてくるなら、どんどんスワイプして消してこ。
全ては自分の決断で暮らしやすくも暮らしにくくも変えられるはずなのである。
もし自分が10分の2しか価値がないと思い込んでいるなら相手もその2程度もしくは以下にしか扱ってこないはず。私が私に思う価値を3倍にも4倍にもしていかないと。
頑張れ私。頑張れみんな。
こんなことをずぅっと天井見つめながら考えてたりするんですよ根暗だから。
海行けって。
アサイーボウル食えって。